Fedora24にアップグレード

最近は簡単で良いですね、
DNF system upgrade(Fedora)
必要なコマンドだけ書くと

sudo dnf upgrade --refresh
sudo dnf install dnf-plugin-system-upgrade
sudo dnf system-upgrade download --refresh --releasever=24
sudo dnf system-upgrade reboot

たったのこれだけ、
一つ目のコマンド実行し終わったら一旦リブート(前にも書いたがアップグレードする時は最新のカーネルで起動する必要があるため)
最後のコマンド実行するとリブートがかかってそこが一番時間がかかる。
それが終われば完了。

Fedora 24のphpはまだ5.6系列、
remiのリポジトリが追加されてればphp7がそのままアップグレードされる。
h2oはapacheに上書きされちゃうので入れ直し、ついでに 2.0.1 にアップグレード、
h2o.conf もちょこっと書き換え、

gzip: ON → compress: ON
file.send-gzip: ON → file.send-compressed: ON

今のところはこれくらいかなー。

メールその他はちゃんと動いてるっぽいので、
様子見て問題があれば修正していく。

ついでにPHPも7.0.5にした

今まではFedora標準の5.6系を使ってたんですが、ついでって事で最新の7.0.5に更新。
PHP7は結構仕様変わってるところがあるのでそのまま動かない物もたまにある、
まぁ仕事でもPHP7は使ってるし、7で動かないフレームワークを改修する作業も経験済みなので何か問題あっても対処できる自信はあるから問題は無いんだけど。

今のところこのサーバーで php 使ってるのは wordpress とか監視ツールくらいだし。

あ・・・右上に表示してる connected via ipv4 って固定されちゃってるか、
phpで作ってる奴だからキャッシュされてみんな同じ表示になってるっぽい、
これも後でどうにかしないとな。

webサーバを H2O に変えてみた。

今までApacheを使用していたのですが、
DeNAで開発されている H2O と入れ替えてみました。

とりあえず使用するデータやwebサーバ以外の設定を極力維持する方向で入れ替え。
ログを確認してみたらちゃんとhttp2で通信してるみたいだ。

h2o の設定ファイルって結構独特ですね、
tabはng、インデントはスペース、redirect等のパラメータはインデントしていないとエラーになる。
追記:yamlって形式なんですね、知らなかったよ・・・

うちの設定、まぁ消す意味のあるところは無いのでそのまま載せている。
ポイントは http2-casper: ON 、これがないとキャッシュ機構の一部がうまく動かなかった。

W3 Total Cacheの Minify、jsとcssを無効にしないとキャッシュが読めなくてレイアウトが悲惨な事になる。
この辺りも後で調べておかないとなぁ。

2016/4/19追記:
jsとcssはそのままだとgzipが無効になってるので file.mime.settypes を追加。

user: apache

http2-casper: ON

file.custom-handler:
    extension: .php
    fastcgi.connect:
        host: 127.0.0.1
        port: /run/php-fpm/www.sock
        type: unix
file.mime.settypes:
    "application/javascript":
        extensions: [".js"]
        is_compressible: yes
    "text/css":
        extensions: [".css"]
        is_compressible: yes

file.index: [ 'index.php','index.html' ]

hosts:
  "op.cx:443":
    listen:
      port: 443
      host: 202.75.235.198
      ssl:
        certificate-file: "/etc/letsencrypt/live/op.cx/fullchain.pem"
        key-file: "/etc/letsencrypt/live/op.cx/privkey.pem"
    paths:
      "/":
        file.dir: /home/kdsoft/public_html/wp
        file.dirlisting: on
        redirect:
            url: /index.php/
            internal: YES
            status: 307
  "op.cx:80":
    listen:
      port: 80
      host: 202.75.235.198
    paths:
      "/":
        redirect:
            status: 301
            url: https://op.cx/
access-log: /var/log/h2o/access.log
error-log: /var/log/h2o/error.log
pid-file: /var/run/h2o/h2o.pid

そういえば Fedora 23 がリリースされていた

11/3にリリースされてますね、
これからアップグレード作業するか・・・
ここのところまともに仕事してるんでこういう作業は土日くらいしかできないんですよねぇ。

Upgrading Fedora using package manager

dnfを使用してアップグレードする手順ですが、推奨はされていません、
まぁ、いつも通りチャレンジしますけど。

fedora 22にアップグレード

先月27日だったっけ?リリースされてたの忘れてたんで今頃になってやりましたよ・・・
しかし今回は大きな変更が結構あるにもかかわらずすんなりいきました。

fedora21からのアップグレードの場合は至極簡単です。

一応前準備として

yum update

カーネルがアップデートされてた場合は再起動
root権限で

fedup --network 22

これだけ、あとは画面の指示に従うだけです。

サーバーとして通常使用する場合に大きく変わっている点として、
パッケージ管理が yum から dnf に変更になっています、
ワークステーションとして使う場合はGUIなので問題ないのかな?
ここ数年Linux上でGUI使った事無いからよくわからないけど(ノ∀`)

とりあえず yum と打ち込んでもラッパーで dnf 呼び出してくれるので今のところ yum のまま使っても問題は無いです、
ただし、yum はそのうち無くなるみたいなので dnf に慣れておいた方が良さそうです。

追記:
何故か dhcpd だけが disable に変更されてた、前のアップグレードの時も勝手に disable されてたような気がするんだけど・・・
なんで勝手に書き換えてるんだろう?