NASまでの経路を2.5GbEにする計画は紆余曲折あったがうまくいったようだ

Realtekの公式からはなぜかダウンロードが失敗するので、
Windows用のドライバはたまにお世話になってる station-driversこちらからもらって来ました。
Synology DSM用のドライバはDSM driver for realtek RTL8152/RTL8153/RTL8156 based USB Ethernet adaptersこちらから。

とりあえずNASに入ってたwindows10のisoをデスクトップ(Gen4 NVMe SSDx2のRAID0)へコピー、
途中で止まる、そしてNAS側のUSBアダプタが行方不明、アレ?ナンデ?
挿しなおしてみたりNASを再起動しても少し転送したら止まる、そして行方不明。
ドライバ変えてみたりしたもののお手上げ状態。

まさかと思って前面のUSBにつないでいた2.5GbEアダプタを背面のUSBにつなぎなおしてみる・・・
あれ?結構色々転送しても行方不明にならないぞ、まさか、そんな事があるのか!?

そしてNASにSSHでログインして lsusb を眺めてみる。
|__usb1 1d6b:0002:0310 09 2.00 480MBit/s 0mA 1IF (xhci_hcd 0000:00:14.0) hub
|__1-5 f400:f400:0100 00 2.00 480MBit/s 200mA 1IF (Synology DiskStation 6500659FA8E41683)
|__usb2 1d6b:0003:0310 09 3.00 5000MBit/s 0mA 1IF (xhci_hcd 0000:00:14.0) hub
|__usb3 1d6b:0002:0310 09 2.00 480MBit/s 0mA 1IF (Linux 3.10.105 etxhci_hcd-170202 Etron xHCI Host Controller 0000:04:00.0) hub
|__usb4 1d6b:0003:0310 09 3.00 5000MBit/s 0mA 1IF (Linux 3.10.105 etxhci_hcd-170202 Etron xHCI Host Controller 0000:04:00.0) hub
|__4-1 0bda:8156:3004 00 3.20 5000MBit/s 512mA 1IF (Realtek USB 10/100/1G/2.5G LAN 400000001)

前にあるUSBはusb2に接続されていたけど背面はusb4(2ポートあって下に挿したからおそらく上はusb3だろうな)
これたぶん、usb2はintelのチップセットからで3,4はEtronチップの後付けusbなのでは?
つまり犯人はIntelのUSBだったということか、
そういや、いままでIntelのUSB3.0ポート使って不具合にぶつかってUSB2.0のポートに差し替えたりしてたのを思い出した。

Intelの青いポートには気をつけよう。

メインPCとNAS間の経路を2.5GbE化する計画

10GbE化は何度か検討したものの、費用と壁内配線引き直しのめんどくささから断念。
2.5GbEであればCAT5eの既存配線はそのまま使えるのでこちらのほうが現実的なのとだいぶ費用が安く済むということで実行することにした。
ちょうどAmazonのPrime Dayでいい感じの2.5GbE Hub+2.5GbEのUSBアダプタセットが安くなってたのでそれを購入、
USBのはNAS側に使うのでPC用のカードも購入、それと2.5GbEのHubは二ついるのでこちらも追加。

ちなみに配線的にはこんな感じなのでHubが2個いる。
NAS──────┐
hub─壁内─hub─リビングのメインPCとか無線のルーターとか色々
WAN─壁内─┘

SynologyのNASについてるUSBはこの辺のドライバが入ってなくて本来は使えないらしいのだが・・・
DSM driver for realtek RTL8152/RTL8153/RTL8156 based USB Ethernet adapters
こんな素晴らしいものがあったとは、とりあえず実験で一台分確保、
いや実験で5万くらい使うのはどうなのよって気もするけども。

大丈夫そうならもう一台分のUSBアダプタも購入する予定。

iSCSIだとOSのキャッシュが効くようになるっぽい?

なんか、ファイルの書き込み時はある一定容量までRAMDISK並の速度で書き込んでる、
そのファイル読み込むと一瞬で読み込みが終わる、
共有フォルダだとキャッシュ効かないのでディスクアクセスが多いソフトだとかなりの速度差が出そうだ。

色々と制限はあるものの、使えるなら共有フォルダよりiSCSIでマウントした方が快適だな。

ds916+の共有フォルダ消去って超絶早いと思ったら

iSCSIに移し終わった共有フォルダを削除した。
これ、バックグラウンドで消してるのか、
一瞬で消えたけど容量が帰ってこないと思って見てたら少しずつ回復してきてる。
ファイル数は数万、容量的には2TBくらいあったはず。
原理的に考えれば大量のファイルを一瞬で消せるわけがないので(共有フォルダはファイルシステムにダイレクトに置いてあるだけだからね)そうなってるのも頷ける。

消しきるまで待たなくても良いというのは素晴らしい。

NASにゲームをインストールする場合云々ってiSCSI使えば解決する事に気付いた

ネットワークドライブで割り当てしちゃうとアクセスできないソフトとか結構あるんですよね、
以前シンボリックリンクでいけるじゃん!
と実際まぁそれで動くようになるソフトが多いんですが、
ご丁寧にリンクを解析して直接物理ドライブにアクセスしようとするアレなソフトもチラホラと・・・

iSCSIだと一台しかアクセスできませんけど、この用途なら問題は無い、
データ置き場は今まで通りネットワークドライブとして使えば良いし。
インストール用の領域だけiSCSIにしてしまえば良い。

全部一気に移動するほどの容量は空いてないけど、
synologyのNasは簡単に容量変えられるので移動した物を消したらiSCSI側を増やす、
Windows側でも容量拡張するだけなので簡単。