簡単に言ってしまうと放射性物質を高速分裂させて放射線を出ないようにしてしまう技術?
半減期約30年のセシウムをわずか45分で処理できるとか。
ちなみに、誤解してる人が結構いますが、
半減期というのは放射能(放射線を出す能力の事)≒原子数が半分になる期間であって、
無害になる期間ではありません。
さらにそこから半減期が経ったとしても1/4になるだけで・・・
半減期毎に半分になっていくだけなのです、
無害なレベルになるまでどれくらいか?
という事になると量によって変わってくるので、
単純にセシウムならこの期間で安全になる、
とかそういうものではないんですよね。
ここで言っている処理、というのがどの程度のレベルになるまでなのか?というのはありますけど。
実現されれば放射性廃棄物の問題は一気に解決となります。
よく問題として取り上げられる高速増殖炉もんじゅ、もこの計画に組み込まれていたようです。
しかし、あまり表に出てこないところをみるとうまくいってないんでしょうかね?